FP2級の勉強法

FP試験には、1級~3級まで、3つのレベルがあります。ここでは、そのうち、FP試験2級に合格するための勉強法について、解説したいと思います。

FP試験2級の概要

【学科試験】
①ライフプランニングと資金計画
②リスク管理
③金融資産運用
④タックスプランニング
⑤不動産
⑥相続・事業承継
【実技試験】
①個人資産相談業務
②中小事業主資産相談業務
③生保顧客資産相談業務
④損保顧客資産相談業務

3級が、FP試験における「入口」的な試験であったのに対して、2級は、FP試験の中核を成す試験です。3級が「初級」レベルなら、2級は「標準」レベルとも言えるでしょう。もちろん、3級に合格した段階で「FP技能士」を名乗ることはできるのですが、FPとして実務を行うなら、最低でも、この2級は取得したいものです。

そんなFP試験2級の攻略法ですが、まず学科試験について言えば、学ぶべき分野は共通ですので、勉強法に関しても3級と大きく変わるところはありません。つまり、苦手科目を作らないように、6つの分野を万遍なく学習することが大事になってきます。
しかし、基礎的な問題が中心の3級は平均的かつ基本的な学習だけで十分でしたが、2級ともなると、そうはいきません。FP試験2級の勉強法としては、基礎的な内容を押さえ、ケアレスミスなどをしない前提で、さらにもう一歩進める必要があります。

具体的には、得意科目を作ることをおすすめしたいと思います。
FP試験の学科試験は6つの分野からなり、60点満点中36点以上で合格なのですが、分野ごとに足切り点は設定されていません。つまり、得意科目で得点を稼ぐという戦術が可能ということです。たとえば、得意科目で1科目満点を取ることができれば、あとは5科目で26点、約5割の正答率で合格できる計算になります。もちろん、得意科目の数を2つ、3つと増やすことができれば、合格の確率はより高まります。
ただし、繰り返しになりますが、他の科目で足を引っ張ってしまっては意味がありません。あくまでも、苦手科目を作らないことが前提となりますので、基礎学習は決して疎かにしないようにしてください。

一方、実技試験に関しては、やはり選択制ではあるのですが、科目数が2倍に増えるとともに、計算問題も多く出題されるようになるので、2級の勉強法としては、そうした計算問題対策も重要になってきます。具体的な勉強法としては、とにかくアウトプット学習の回数を増やして、基本的な計算式を覚えるとともに、解法を身に染み込ませるようにしてください。

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