FP1級の勉強法

FP試験には、1級~3級まで、3つのレベルがあります。ここでは、そのうち、FP試験1級に合格するための勉強法について、解説したいと思います。

FP試験1級の概要

【学科試験】
①ライフプランニングと資金計画
②リスク管理
③金融資産運用
④タックスプランニング
⑤不動産
⑥相続・事業承継
【実技試験】
資産相談業務

FP試験1級と、これまで見てきた2~3級とでは、大きく異なる点がいくつかあります。そのひとつが受験資格です。2~3級では、他の要件を満たせば、実務経験がなくても受験することができましたが、1級においては、実務経験が必須となっています。なので、初学者である受験生は、1級のことはとりあえず置いておいて、まずは2級の合格に専念すべきでしょう。

ただし、2級合格後には、1級への挑戦も当然視野に入ってくると思うので、FP試験1級の勉強法についても参考程度に述べておきます。
まず、学科試験の勉強法としては、2級までの復習ならびに1級のテキストによるインプット学習をベースにしつつも、過去問を使ったアウトプット学習を徹底して行うようにしてください。アウトプット学習を重視する理由は、1級と2~3級の試験形式の違いにあります。2~3級の学科試験は60問すべてマークシート方式のため、最低でも解答欄を埋めることはできます。対して1級の試験では、マークシート方式の問題に加えて、記述式の問題が5題出題されます。この手の問題には、知識(暗記)だけでは対応できないので、やはりアウトプット学習を重ねて、事前に慣れておくことが必要です。それにプラスして、税制や法律の改正部分に関する知識を補うことができれば、合格率をぐんと高めることができるでしょう。

つづいて、実技試験の勉強法です。実技試験も、1級と2~3級で大きく異なる点のひとつです。2~3級の実技試験は、学科試験の延長線上のような試験なのですが、口頭試問形式で行われる1級の実技試験は、まったくの別物です。1級の実技試験対策用として、専用のテキストなども出版されていますが、ここは、受験のプロの力を借りるべく、通学・通信講座を利用するというのが、攻略の一番の近道かもしれません。

tags: FP,勉強法

>>FP試験に短期間で合格できる話題の勉強法